2025.01.12 , 坐骨神経痛

From 大阪市西区西本町1丁目8-2 三晃ビル703F 腰痛専門リクシスボディケア

本ドキュメントでは、坐骨神経痛を早く治したいと考える方に向けて、効果的かつ安全な改善方法について詳しく解説します。坐骨神経痛は症状の名称であり、原因に応じた適切な対処が必要です。医療機関での診断を受けることの重要性や、日常生活での注意点、積極的に取り組むべきことについても触れます。

原因の特定

坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、さまざまな原因によって引き起こされます。自己判断で対処するのではなく、整形外科を受診し、正確な診断を受けることが早期改善への近道です。

急性期の対処

  1. 安静: 激しい痛みがある場合は、無理せず楽な姿勢で安静にしましょう。ただし、長期間の寝たきりは筋力低下を招くため、痛みが和らいできたら徐々に体を動かすことが大切です。
  1. 冷やす: 炎症が強い急性期には、患部を冷やすことが痛みを和らげるのに役立ちます。保冷剤などをタオルで包み、15分程度冷やしましょう。

積極的に取り組むべきこと

  1. 適切なストレッチと体操: 梨状筋ストレッチや膝抱え体操は効果的ですが、自身の状態に合わせて無理のない範囲で行いましょう。医師や理学療法士の指導のもとで行うのが最も安全かつ効果的です。
  1. 正しい姿勢の維持: 日常生活での姿勢は非常に重要です。座るときは背筋を伸ばし、長時間同じ姿勢を続けないように心がけましょう。重い物を持つ際は腰をかがめず、膝を曲げて持つようにしましょう。
  1. 適度な運動: 痛みが落ち着いてきたら、ウォーキングや水中ウォーキングなどの軽い運動を取り入れましょう。筋力維持や血行促進に繋がり、再発予防にも効果的です。ただし、痛みが悪化する場合は中止してください。
  1. 体重管理: 肥満は腰への負担を増大させ、坐骨神経痛を悪化させる原因となります。バランスの取れた食事と適度な運動で、適切な体重を維持しましょう。

医療機関との連携

  1. 理学療法・運動療法: 医師の指示のもと、理学療法士によるリハビリテーションを受けることは非常に有効です。専門的な知識に基づいた運動療法やストレッチ指導を受けることで、症状の改善だけでなく、再発予防にも繋がります。
  1. 薬物療法: 痛みが強い場合は、鎮痛薬や湿布薬などが処方されることがあります。医師の指示に従って正しく使用しましょう。
  1. 神経ブロック注射: 痛みが改善しない場合、神経ブロック注射が検討されることがあります。これは痛みを直接抑える効果が期待できます。
  1. 手術: まれに、保存療法で改善が見られない重度の坐骨神経痛に対して手術が検討されることがあります。

日常生活での注意点

  1. 長時間の同一姿勢を避ける: デスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける場合は、こまめに休憩を取り、軽いストレッチや体操を行いましょう。
  1. 体を冷やさない: 冷えは筋肉の緊張を招き、痛みを悪化させる可能性があります。体を温める服装を心がけ、入浴などで体を温めましょう。
  1. ストレスを溜めない: ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、痛みを増強させる可能性があります。リラックスできる時間を持つように心がけましょう。

備考

ここからは私、整体師(※国家資格所持 柔道整復師免許)としての目線で坐骨神経痛に対してのアドバイスをさせてください。1つの手段としてご参考頂ければと思います。

1. 梨状筋(りじょうきん)

  • 場所: お尻の奥深く、股関節を外に開く働きをする筋肉です。坐骨神経のすぐ近くを通っています。
  • 坐骨神経痛との関連: 梨状筋が硬くなると、坐骨神経を圧迫し、お尻から太ももの裏にかけての痛みや痺れを引き起こすことがあります。これを「梨状筋症候群」と呼びます。

2. 中臀筋(ちゅうでんきん)

  • 場所: お尻の横側にある筋肉で、骨盤を安定させたり、足を外に開いたりする働きがあります。
  • 坐骨神経痛との関連: 中臀筋が弱ると、骨盤が不安定になり、腰や股関節に負担がかかりやすくなります。その結果、坐骨神経痛を引き起こす原因となることがあります。

3. 大臀筋(だいでんきん)

  • 場所: お尻の大部分を占める大きな筋肉で、股関節を伸ばしたり、体を支えたりする重要な役割があります。
  • 坐骨神経痛との関連: 大臀筋が弱ると、腰やハムストリングスに負担がかかりやすくなり、結果的に坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

4. ハムストリングス

  • 場所: 太ももの裏側にある筋肉で、膝を曲げたり、股関節を伸ばしたりする働きがあります。
  • 坐骨神経痛との関連: ハムストリングスが硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られ、腰に負担がかかりやすくなります。

5. 腸腰筋(ちょうようきん)

  • 場所: 腰の奥深くから太ももの付け根にかけて繋がっている筋肉で、股関節を曲げる働きがあります。
  • 坐骨神経痛との関連: 長時間座りっぱなしの姿勢などで腸腰筋が硬くなると、骨盤が前に引っ張られ、腰が反りやすくなります。

大切なこと

これらの筋肉をバランス良くケアすることが、坐骨神経痛の改善には非常に重要です。ただし、無理なストレッチや筋力トレーニングは逆効果になることもありますので、自身の体の状態に合わせて、ゆっくりと丁寧に行うようにしてください。

結論

これらは簡単な一部のアドバイスです。「早く治す」ことを焦る気持ちは理解できますが、坐骨神経痛の治療には時間がかかることもあります。根気強く、そして適切な方法で向き合うことが大切です。自己判断だけで対処せず、必ず医療機関を受診し、専門家と相談しながら治療を進めていきましょう。

当院にご相談いただければ、あなたの状態を詳しく評価し、適切な施術とアドバイスをさせていただきます。 共に、つらい坐骨神経痛の改善を目指しましょう。下記クリックからご相談・ご予約可能↓

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住所:大阪市西区西本町1丁目8-2 三晃ビル703F 腰痛専門リクシスボディケア

最寄り駅:四ツ橋線本町駅から1分、御堂筋線本町駅から5分

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